看護師のミスについて考察<働く看護師の窓口>
インシデント件数がダントツなのは患者と接する機会が多い看護師ですが、それは人手不足で1人ひとりに大きな負担がかかっているからです。ゆっくり休めないため疲労が蓄積して集中力が低下しインシデントを起こしやすくなっています。ミスを未然に防ぐためには適度にストレスを発散して気分転換するだけでなく、ミスをした後にどのように対処するのかも考えて次につなげることが大切ですよ。
カテゴリ一覧
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なぜインシデントが発生するのか
命の危機に瀕している患者がたくさんいる医療現場でミスは絶対に許されません。ですが、人が対応している以上、ミスを100%なくすことは不可能です。ミスが避けられないのならどのようにすれば良いのか、対策を考えることが大切です。患者と接する機会が多い分、どうしても看護師のインシデントが多くなってしまうんですが……、なぜインシデントが起きてしまうのか、その原因をしっかり考えることも大切ですよ。インシデントはベテラン・新人に関係なく起きていますが、割合的には新人看護師の方が多くなっています。
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もしミスをしたらその後どうする?
ミスを起こしてしまったらまずは状況をしっかりと把握しましょう。発生した時の状態や要因、その時の感情などを冷静に分析し、その上でどのように対策すべきかを考えていきます。再発を防止するためにどのように行動すれば良いのかを冷静に判断できるようになりますよ。ミスの割合が多い新人看護師のフォローも忘れずに。自信をなくしているので責めてはいけませんよ。また、作業がルーティン化している業務も注意が必要です。行動の効率化を重視するあまり確認を怠っている可能性が高いからです。
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ストレスを溜め込みすぎないように!
疲労やストレスを溜めないように適度にリフレッシュするのも大切ですよ。ここでは職場で簡単にできるリフレッシュ術や心身の疲労を回復する方法などを紹介しているので、疲れを感じている人はぜひ試してみてください。それでも状況が改善しないなら思い切って職場を変えてみましょう!転職エージェントを活用すれば自分に合う職場を効率良く見つけられますよ。ただし、転職エージェントごとに得意分野が異なるので、選択肢の幅を広げるためにも複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。
経験の浅い看護師におすすめの記事!
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職場で簡単にできるリフレッシュ術
簡単にできるリフレッシュ術を紹介しているので疲れを感じている人はぜひお試しを!おすすめは音楽を聴いて気持ちを落ち着かせること。好きなアーティストの曲やヒーリング効果のある川のせせらぎを聴くだけで疲れた心がほぐれていきますよ。
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絶対押さえておくべき対処法がコチラ!
患者の不注意が原因で与薬事故や転倒事故が起こる場合もあります。直接関与していませんが監督不行届きだとして看護師のミスになってしまうことも。納得できないかもしれませんが、組織全体の問題として再発防止に取り組みましょう。
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新人がやってしまいがちなミス
新人看護師は自己完結せず何でも質問するように心がけましょう。先輩看護師が忙しくしていると些細なことを質問するのはためらってしまいますが、知ったかぶりで行動する方が危険ですよ。遠慮せず質問するようにしましょう。